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2007年09月01日

三重アマチュア無線百科は9月1日「防災の日」にスタートです。

今日は9月1日「防災の日」です。この日にスタートした「三重アマチュア無線百科」ですが今後とも宜しくお願いします。少しでも県内ハムが情報を共有できる収集源としてご活用下さい。

古代中国では二至(夏至、冬至)と二分(春分、秋分)を各季節の中心とし、これらの中間に各季節の区切りとして四立――立春、立夏、立秋、立冬――を設けています。そして、旧暦では2月4日を正月として、春が来たことを喜び新しい年を祝うのです。その前日を節分とし、冬至から春分までのことをここで区切り、厄除けとして実施する大晦日行事なのです。また立春から数えて88日目を八十八夜、210日目を二百十日、220日目を二百二十日と呼び、よく知られる「春一番」とは立春以降初めて吹く南よりの強風に付けられた俗称なのです。二百十日は季節の節目に当り、旧暦で言う3大厄日の一つなのです。要するに季節が大きく変化するので注意したほうが良いというサインなのです。9月1日は210日目にあたります。

また季節(天候)の変わり目は農業を主体とした当時の生活には欠かせない行事でもあったわけです。関東大震災は1923年(大正12年)9月1日に発生して死者が9万余人にも及び大変な記録となりました。

そんなこともあり、災害への”備えを怠らないように”との戒めを込めて1960年に「防災の日」を制定したわけです。だからこの日には全国各地で防災行事が開催され、1995年の阪神淡路大震災以降ますます加速されてきております。さらにまた、阪神淡路大震災で盛り上がったボランティア意識を励ますため1月17日は「防災とボランティアの日」に制定され、翌年1996年から実施されました。

この9月2日(日)には、県内で始めて、南部の熊野地区から北部の桑名地区まで三重県全域のハムの協力のもとに、アマチュア無線を使用しての情報伝達訓練が実施されます。このサイトの記事にもあるように、県内アマチュア無線局の呼出符号をリレー方式で南から北の三重県防災訓練メイン会場まで伝達する試みが開催されます。
この経験が将来少しでも生かされ、県内ハムがこのことを通じて協力体制を作れる良い機会でもあります。ぜひ、ご協力下さい。全てが訓練であり、年毎に反省を加えながら学習効果が生まれると信じます。
(レポート: JR2MHV とみおかたくみ 2007/09/01)

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